日時 2021/02/07(日) 8:00 〜 16:30
区分 フカセ釣り 狙い グレ
場所 すさみ町江須崎(酒井渡船)
メモ  
満潮 干潮
若潮 3:38 13:14  8:24 21:11 
天気 晴れ 強い 波高 3.0m 水温   気温  
同行者 なし 備考  
渡船名 酒井渡船
釣り方 フカセ釣り
仕掛  
メモ  
エサ(ルアー) 備考
オキアミ  
ボイル  
グレパワーV9  
超遠投グレ  
釣果
魚名 サイズ kg ヒットしたエサ(ルアー) 備考
グレ 25.0 Cm 〜 33.0 Cm ? kg 〜 ? kg 8 匹    
写真
 今回は久々の釣行となり、江須崎に行くことにした。
当日現地に着くと、かなりの人がいた。
午前6時30分過ぎに出船すると、少しうねりがあり、上がれる沖磯は限られ、
少しずつ上がっていくが、湾内磯に戻り、順に上がっていき、私は最後の一人となり、
港から出てすぐの沖波止のテトラに上がった。
渡しで波止に上がったのは、もちろん初めてである。
足場も広くなく、不安定なので、荷物を安全な位置に置いて準備を始めた。

 午前8時過ぎに釣りを開始した。
テトラ帯なので、エサ取りが多いことが予想されるが、太ハリスの仕掛けは軽めでスタートした。
しばらくしてもエサは残ってくることが多く、予想は大きく外れた。
続けていると、たまにエサが取られてくる。
そしてテトラの切れ目あたりで、ウキが入り、まあまあの引きで沈みテトラに気を付けながら
上がってきたのは、グレだと思っていたが、30cm強のサンコウだった。
波止でサンコウが釣れるとは、驚きだ。
連チャンで、同サイズが釣れる。

 しばらくして、手のひらほどのコッパ尾長が釣れる。
このサイズが数枚釣れるが、アタリから遠ざかった。
そこで、タナを少しずつ深くしていき、エサが取られてくるタナで、ベラが釣れた。
この後もたまに顔を見せた。
それでも、エサは残ってくることが多く、小康状態が続くことになった。

 しかし、潮はほとんど流れていなかったが、少し左沖の方に流れ始めた。
すると、3投後にウキが入っていき、コッパ口太が釣れた。
このサイズなら入れ食いかと思いきや、続かない。

 時間だけが過ぎていき、昼前にようやくチャンスが巡ってきた。
仕掛けを左沖の方に流していると、沈みテトラの近くで竿先にコンコンとアタリがあって、
少し送り込んでから合わせると、なかなかの引きだ。
沈みテトラがたくさんあるので、慎重にやりとりをするが、予想以上に突っ込まれる。
半ば強引に寄せてくるが、テトラと擦れているのが分かる。
ようやく姿を見せたのは40cm強の良型だ。
その瞬間、右のテトラに走られて、再びハリスが擦れてハリス切れ(泣)。
姿を確認しただけに、この1枚は取りたかった。

 気を取り直して続けていると、見回りの船頭が寄ってきて、「午後1時頃に沖磯の客が帰るので、
磯代わりするか?」と言ってくれた。
私は二つ返事で「お願いします」と答えた。
そして、このまま午後1時を迎え、沖磯へ。

 上がったのは、「カイラのハナレ」だった。
私自身初めて上がるので、楽しみだが、まだうねりがあるために、本命の釣り座には
立つことが出来ないので、仕方なく、
船着きで再開することにした。
あと3時間ほどあるので、何とか釣りたい。

 ここでも、うねりによるサラシのために右から押されて沖に流すことは出来ない。
それでも少しでも沖の方を狙うために、サラシが引いたときに仕掛けを投入し、
仕掛けは少し重めに設定して、サラシに負けないように仕掛けを中に入れるようにする。
エサは残ってくることが多いので、深くに入れていくが、エサは取られない。

 小康状態が続いていたが、潮が止まった。
それで、ジンタンを追加して、サラシの切れ目で仕掛けを止めて待っていると、
ウキが一気に入り、合わせると、まずまずの引き!
右のハエ根に気を付けながら、上がってきたのは35cmあるかないかの口太だった。
ヨッシャ!!
連チャンを目指すが、再び潮が沖へ流れ始め、なるべく仕掛けを止めようとするが、
沖へ流される。
やはり沖ではエサは取られてこない。

 結局、このまま午後4時30分納竿とした。




本日の釣果
グレ数枚(33cm〜25cm)、他
午後1時過ぎから、磯替わりした「カイラのハナレ」である。
初めて上がってワクワクだったが、ウネリのために第1,2ポイントにも入れなかったのは
残念であった。
今回お持ち帰りになった33cmのグレである。
他、コッパ尾長は数枚。